乳腺炎の前に赤ちゃんが教えてくれたサイン 母乳の味の変化に驚き!

子育て

はじめに

私の母乳育児のなかでも、とくに辛かったのが長女の時に何度も繰り返した乳腺炎でした。
過去の記事(▶毎月乳腺炎に悩んだ私の母乳育児リアル体験談)でもその大変さについて綴っています。

今回は、そんな授乳生活の中で何度も体験した、
「赤ちゃんの不思議なサイン」についてお話しします。

忘れもしない、義実家に行っていた時に、授乳しようとするとおっぱいを急に拒否された日。
なんでだろう…と思っていたら、実はそれが乳腺炎の“予兆”だったのです。
なんとか飲ませようとしても全力拒否でほんとうに1滴も飲んでくれませんでした。
こんなこと今までなかったのにどうしたんだろう?
体調でも悪いのかな?いつもと環境が違うからかな?たまたまそういう気分?気まぐれ?などと色々考えながら心配していたのですが、実はそれが乳腺炎の“予兆”だったのです。

赤ちゃんの不思議なサイン

「赤ちゃんはおっぱいの味がわかる」「乳腺炎を教えてくれる」といった話を耳にしたことがあるという方もいるかもしれませんが、実際に私はそれを体験しました!
その日、私自身は何の不調も感じていないのに、義実家でいつもどおり授乳の時間になりおっぱいをあげようとすると、娘がギャン泣きで拒否。なんとか飲ませようとして姿勢を変えても、時間を空けても全力拒否で絶対におっぱいを飲もうとしません。本当に1滴も飲んでくれませんでした。
こんなこと今までなかったのにどうしたんだろう?
体調でも悪いのかな?
いつもと環境が違うからかな?
たまたまそういう気分?気まぐれ?
などと色々考えながら心配していたのですが、とりあえず何も飲まないままではいけないので
仕方なく哺乳瓶でミルクをあげてみました。すると、ミルクはゴクゴク飲むのです!
「なぜ?」と思っていたら、翌日、私は見事に突然発熱し、乳腺炎になってしまいました。

このような事が1回ではなくその後も何度もあり、我が子が事前に乳腺炎になる前のサインを出して教えてくれるのでした。
赤ちゃんの不思議な力、すごいですよね!!

乳腺炎の時の母乳の味は苦い?

ちなみに、学生時代に〝乳腺炎の時の母乳は苦い、まずくなる″と聞き、「へぇ―――‐!!」と思った私は、自分が出産したらいつか確認してみたいと思っていました(笑)

いいのか悪いのか、乳腺炎にもなり、まさに〝乳腺炎の時の母乳の味”を確かめる時がきたのです。
実際に舐めてみました。おちょこに絞った母乳をほんのちょっと、ペロッと舐めると
…オエェ~!!
味は、何とも言えません。表現したくても上手く表現できないのですが、苦いというより、舌の上にずっと残るような、鈍い不快な味。
しばらく気持ち悪さが残りました。

乳腺炎の時に、赤ちゃんが母乳を嫌がって飲んでくれないということはよくあるのですが、なるほど、そりゃそーだ!!こんなにまずいなら赤ちゃんだって嫌だよねぇ~と、納得できたのでした。
この話を聞いて、気になる、体験してみたい!というツワモノのお母さんがもしいたら、乳腺炎になってしまった時にはぜひお試しください。

つらい授乳生活での宝物

この経験を振り返ると、まさに0歳の娘が「お母さん、乳腺炎になりそうだよ、気をつけてね」と教えてくれていたんでしょうね。

体調が悪くなる前に、誰よりも先に気づいてくれた存在。
「ありがとう」という気持ちとともに、より我が子を愛おしく思いました。
何度も乳腺炎に苦しんだ授乳生活でしたが、この体験は私の宝物です。

おわりに

母乳育児は、思っていた以上に心も体もエネルギーが必要で、
とくに乳腺炎は本当に辛く、何度泣いたかわかりません。

でも、その中で赤ちゃんが「気をつけて」と
サインを出してくれていたのかもしれないと気づいたとき、
ただ大変だっただけじゃない、かけがえのない思い出にもなりました。

この記事が、今まさに母乳育児で悩んでいるママにとって、
少しでも気づきや安心につながれば嬉しいです。

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