非常用電源でBBQ!日常から始める備えの確認と家族の防災教育

子育て

はじめに

ずっと前から「やらなきゃ」と思っていた防災リュックの見直し。
今年は0歳の次女が生まれたこともあり、3月11日の節目にようやく重い腰を上げて家族4人分の防災リュックの見直しと災害時用の備蓄用品の準備をしました。
そして、その際に新たに非常用電源(バッテリー)を購入しました!
「非常用電源」と聞くと、災害時のために備えておくものと考えがちですが、そのためには実際にその性能や使い勝手を確認しておくことも大切です。
そこで、我が家ではGWの連休中、購入した非常用電源を使って、庭でBBQをしました!
今回は、実際に非常用電源でホットプレートを使って焼きそばを楽しみながら、動作確認ができた体験をご紹介します。
BBQを通じて日常生活の中で防災を意識ずることの大切さと、子どもたちへの防災教育にもつながることを実感しました。

実際に使ってみた

BBQ当日は、焼きそばを作るためにホットプレートを非常用電源に接続しました。
スイッチを入れると問題なく加熱が始まり、屋外でもしっかり火力を感じられて◎。
4歳の娘も初めてのお庭でのBBQに大喜び。そんな姿を見て大人も楽しい楽しいBBQになりました。
ちなみに、使用前のバッテリー蓄電残量は89%→約1時間半ホットプレートを使用後は56%になっていました。我が家で使ったのは、私が独身時代から使っている小さめのホットプレートなので、製品によって消費電力には差があると思いますが、一つの目安として参考になれば嬉しいです。
バッテリー残量は大きい画面で一目で確認できるのも便利で、使いやすかったです。
今回BBQに使用した非常用電源はコレ。

Jackery Solar Generater 1000 New 1070Wh 100W ポータブル電源 晴れた日に蓄電中

我が家では日常的に点検を兼ねて、家の中でアイロンがけのときに使ってみたりしています。
ワット数などを確認しながら使うことで、「本当に必要な家電が動くか?」がよくわかります。
いざというときに慌てないよう、日常生活の中で定期的に使って確認しておくと安心ですね。
防災用品は、買ってそのまましまいっぱなしにせず、使ってみることが大事と実感しています。

使ってみて感じたこと

  • 説明書を読むより、実際に使うと理解が早い
  • ボタン一つで簡単に起動。使いやすくて安心。
  • 家の中/外なら、どこのコンセントにつなぐとよいか…などイメトレができる
  • この家電ならこのくらいの時間使えそうというイメージが湧く
  • 思っていたより持ち運ぶのに重かった
  • いざというとき「本当に使えるだろうか…?」という不安がなくなる
  • めんどくさいと思いがちな防災用品や防災備蓄の確認や点検のハードルが低くなる

今回購入、使用した非常用電源はこちら

ちなみにBBQ翌日、日が差している時間帯に庭にソーラーパネルを出して蓄電しました。
約2時間でバッテリー残量50%→61%になりました。
その日の天候や、パネルの角度によっても変わってくると思いますので、今後も継続的に定期的な使用と蓄電を繰り返しながら確認していきたいと思います。

家族で楽しむ防災教育

今回はホットプレートだけでなく、防災用に備えているカセットコンロ(IWATANI)も活用しました。
こちらには別売りの焼き肉用鉄板をセットして、野菜やお肉をジュージューとしっかり焼くことができました。

非常用電源で焼そば カセットコンロで焼き肉

電気がなくても使えるカセットコンロは、災害時の心強い味方。
実際に使ってみることで、「これならいざというときも大丈夫そう」と実感できました。

今回のBBQはゴールデンウィークのイベントとして楽しんだものですが、同時に「災害時・緊急時の備え」につながる時間にもなったと思います。
我が家にはまだ4歳と0歳の子どもがいますが、こういった体験を通して、日常の中で自然に防災意識を育てていけたらと思っています。
「ただのBBQ」ではなく、「楽しい時間の中で、万が一の備えにもなる」というのが、私たちのスタイルです。

まとめ “持っている”より“使える”が大事

今回はBBQという楽しい時間を家族で過ごしながら、ホットプレートでの非常用電源の動作確認や、カセットコンロの活用を通して、災害時でも安心して使える備えがあることを実感できました。
防災グッズは、買っただけで安心してしまいがち。
でも、本当に大切なのは「緊急時に使えるかどうか」。
非常用電源のように、日常生活に取り入れて“使い慣れておく”ことで、いざという時にも慌てずに対応きると思います。
この記事が、皆さんの防災準備のヒントになれば嬉しいです。

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