「やってしまった!」食物アレルギーのある娘の保育園、日常生活での私の失敗談【エピペン忘れ/朝のナッツ摂取】

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こんにちは。
くるみとカシューナッツにアレルギーがある娘を育てています。

アレルギーのある子どもとの暮らしは、日常生活のあらゆる場面で「気をつけなければいけないこと」がたくさんあります。
保育園では先生方の丁寧な配慮に助けられていますが、それでも私自身の判断ミスやうっかりによって、娘に寂しい思いをさせてしまったことも。

今回は、そんな私の保育園生活・病院通院での「やってしまった!」失敗談を3つご紹介します。
同じようにアレルギーを持つお子さんを育てている方や、アレルギーについて気になっている方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。


失敗談①:エピペンを忘れて娘だけお散歩に行けなかった日

娘はくるみでアナフィラキシーを起こしたことがあるため、エピペンを処方され持ち歩いています。
保育園でも毎朝、登園時に先生へエピペンを預けるのが日課です。

ところがある日、うっかり持たせるのを忘れて登園してしまいました。

その日はいいお天気でお散歩の予定があったのですが、エピペンがないために、娘だけお散歩に行けずにお部屋でお留守番に。。

公園にはカラスが運んできたくるみの殻が落ちていることもあって、それに触れて反応する子もいるんですよ。
と説明を受けたことを思い出し、「そうだった!」と、ハッとしました。

初めてその話を聞いたときは、「そんなことあるんだ~?」と思っていたのですが、ある日、娘と公園に行ったときにふと足元を見ると、本当にくるみの殻が落ちていたんです!
保育園の先生の配慮の意味がちゃんと腑に落ちました。

とはいえ、みんなとお散歩に行けなかった娘の姿を思い浮かべると、申し訳なさで胸がいっぱいに。

それ以来、朝出かける前の「エピペン」チェックは必ずするようになりました。


失敗談②:朝のナッツ摂取で登園できなかった日

娘はアレルギー専門外来に通っており、すべてのナッツ負荷試験を経て、現在は4種類のナッツを自宅で継続摂取しています。

最初は1種類から始まった自宅での継続摂取ですが、4種類までに増える過程でこんな失敗もありました。いつも夕方のお風呂上がりに食べる習慣でしたが、ナッツの種類が増えてきたある日、
「そうだ、朝と夜に分けたらいいじゃん!」と思い、朝に1種類食べさせて登園させました。

ところが登園時に先生にその旨を伝えると、

朝に摂取していると、園での活動や運動でアレルギー症状が誘発される可能性があるため、今日はお預かりできません。
と言われ、その日の登園はお断りに…

まさかの保育園NGで娘と手をつないで家に帰る途中、娘は「保育園行きたかったよ~、なんで朝食べさせたの〜」とシクシク(泣)
私は「ごめんね…」と言うしかなく、チーンと落ち込んでしまいました。

もちろん、この摂取のタイミングについても、接種後に激しい運動をしてはいけないことと併せて、ちゃんと病院から説明を受けていたもの。

正直、自分でも
分かっちゃいたのに!!
なんで今日に限ってそんなことを思いついちゃったんだろう??
という感じでしたが、
これも、私の思いつきによる完全な判断ミス。

改めて、『気を引き締めなければ』『気を付けなければ』と感じた出来事でした。


失敗談③:負荷試験の直前までアレルギー薬を飲ませていた

負荷試験関連では、病院でのこんな失敗もありました。

娘は花粉症があり、春先はアレルギー症状が出やすいため、日常的にアレルギー薬を飲んでいます。
ある日、新しいナッツの負荷試験を受ける予定があり、いつものように病院の提出用チェックリストを前日に確認していたところ…

**「数日前からアレルギー薬は服用しないこと」**という項目に目が止まり、ハッとしました。

そう、負荷試験前に薬を飲んでしまうと、もし症状が出たとしても正しく反応が見られないため、試験ができないんです。

そのことは説明で聞いていたはずなのに、つい花粉症対策でいつものように薬を飲ませてしまっていたのです。

慌てて病院に連絡したところ、案の定その日の負荷試験はキャンセルに
予約を取り直すことになってしまいました。

自分でもわかっていたはずなのに…という情けなさと申し訳なさでいっぱいに。
それ以降は、負荷試験の予定がある週は早めにカレンダーに記入し、薬の服用停止を忘れないように家族とも共有するようにしました。


おわりに

食物アレルギーのある子を育てる中で、誤食も含め、ほんの些細な“うっかり”や“思い込み”が、大きな影響を及ぼすことがあります。

家族や保育園の先生方、周囲の方たちとの情報共有や理解を得ながら、安心・安全に毎日を過ごしたいものです。

私の失敗が、同じようにアレルギーのお子さんを育てる方たちの
「自分だけじゃなかった」と安心につながったり、
「気をつけよう」という意識のきっかけになれば、とても嬉しいです。

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