現在4歳の長女が1ヶ月ほど前に指しゃぶりを卒業(実は2回目)したタイミングで、先日、通っている歯医者でちょうど口腔内写真の撮影がありました。すると、指しゃぶりしていた1年前と比べて、なんと歯並びがきれいになっていました!
娘は0歳で歯医者デビュー
長女は生後7か月から歯医者に通っています。
もっと厳密にいうと、私が長女を妊娠している時から小児歯科のマタニティコースに通っていたので、お腹の中にいるときから通っていることになります。
私の妊娠・子育て関連の愛読書の中に、「0歳からの歯育て」という本があるのですが、
それをさらに超える、マイナス1歳からの歯育てですね。笑
ですので、生後も定期的に通う中で、定期的に口腔内の写真を撮ってもらい、成長に伴う歯や顎の変化を確認できる機会がありました。
指しゃぶり卒業前と後の歯並び(写真)
長女は2歳で指しゃぶりを卒業したにも関わらず、母の第2子妊娠&つわりの影響による寂しさと環境変化から、もうすぐ4歳というタイミングで激しい指しゃぶりが復活してしまいました。
そして、4歳になる前にやっと2回目の指しゃぶり卒業し、ホッとしていたところでした。
先日、定期メンテナンスで通院したところ、ちょうど1年に1回の口腔内写真を撮る日でした。
1年前は、ちょうどストレスで指しゃぶりが復活して激しかった時期。寝ている時や眠い時だけでなく、起きていてもボーっとしていると自然に指が口にいき、チュッチュッとしているくらいでした。
現在は、指しゃぶり卒業後約2か月。
そして、撮影した写真を見てびっくり!
指しゃぶりしていた1年前と、指しゃぶり卒業後の今、歯並びが全然違う!!

パッと見てわかるくらい、1年前と比べてこんなに歯並びがきれいになっていました。
指しゃぶりの歯並びへの影響
上の1年前の写真では、指しゃぶりが原因で前歯が前に押し出され、正面からみると指が入る真ん中のあたりに隙間ができるように歪んでしまっているのがよくわかります。
それが、下の現在の写真では隙間が無くなり、歯が真っすぐ並んでいる!
先生や衛生士さんも「すごいですね、こんなにきれいに歯並び変わりましたね!」
と、一緒に驚いてました。
一方、歯並びがきれいになったのはとても嬉しかったのですが、
長期間の指しゃぶりで上顎が、本来丸くカーブを描くような形であったのが、真ん中が少しとがるように前に出た形になってしまっているとのこと。
なので、「イー」と歯を閉じたときに、上の歯と下の歯がちょうどかみ合うようにならない。
上の歯が下の歯に重なる感じになっていました。
話には聞いたことがあるし、知識はあったけれど、
実際に我が子のこの歯並びや顎の変化を目の当たりにして、改めて指しゃぶりの歯並びへの影響の大きさを認識しました。
とはいえ、子どもが指しゃぶりをしている時期、指しゃぶりをやめさせたいと思っている親側は、結構ストレスに感じている人が多いのではないでしょうか。
無理にやめさせようとすることで、かえって子どものストレスにならないようにタイミングを見計らって、いろいろな方法でやめてもらえるように働きかけてみたり。。
長女の場合は、タイミングも良かったのか、アイテムが娘にピタッとはまったようで、
1回目の指しゃぶり卒業はその日のうちに卒業(ゆびたこの絵本)
2回目の指しゃぶり卒業は1週間ちょっとで卒業(かむピタ)
と、わりと順調に、あっさりと卒業できました。
(この時の卒業方法や経過について、詳しくはこちらの記事をチェック↓)
ただ、「今だ!」とそのアクションを起こすまでは、毎日寝るときにも、寝ている最中にも隣から永遠に聞こえてくる「チュッチュっチュッチュッ・・・」の音は、私自身かなりストレスに感じていました。
おわりに
娘の場合、指しゃぶりをやめて歯並びはきれいになっていたものの、長い期間の指しゃぶりで顎の形にも影響が出てしまっていました。
その他にも影響はさまざま。
現時点ではチェック項目から、残念ながら「口腔機能障害」の範囲にあたるそうなので、引き続きメンテナンスに通いながら、歯と顎を意識した生活を心がけていきたいと思います!
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