妊婦歯科検診での衝撃“つわりで虫歯が12本”

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第1子の妊娠中は、初期から後期までつわりが続き、妊娠悪阻で入院するほどでした。
つわりで口に歯ブラシを入れるだけで吐いてしまうため、歯磨きもほとんどできず、出産直前まで唾液づわりが続く中で、やっと妊婦歯科検診に行けたのは妊娠27週。
そこで、まさかの虫歯12本という絶望的な結果に開いた口が塞がりませんでした。

まもなく出産を控えているというのに、うまれてきた赤ちゃんに虫歯菌をうつしてはいけない!
と、虫歯になった歯を以前の私なら高い金額に考えたこともなかったセレック(セラミック)にしようと一大決心しました。

結婚した頃から年齢を重ねるごとに、健康であることの大切さ、ありがたさをひしひしと感じ、できるだけ健康的な暮らしを心がけていました。
そこで、この先まだ残り半分以上ある人生と、これから子ども生まれてくる将来を考え、独身時代に働いて貯めたお金や、これまで人生の節目節目で親や祖父母からいただいたお祝い金を「よし、ここに使おう!」と思ったのです。
“これからの自分と健康への投資”と思えば、とてもいいお金の使い方だなと思えました。

もう一つ、セレック治療にはお金もそうですが1本治療するのに型取りから行うため時間もかかります。それを12本・・と考えたら、絶対に育休中に全部終えたい!と、迷う時間はありませんでした。
こうして、産休、育休中はひたすら歯医者に通う日々が始まりました。

産後は、隣接する小児歯科で妊娠中から通っていたマタニティコースに続いて娘が7か月からベビーコースに通い始めました。そこで、コースの中に含まれていた母親の唾液検査を受けました。
唾液検査の結果、さらなる衝撃が・・!
画面にリアルタイムで自分の唾液の中を流れるように動く菌を「おぉ~すごいですね」なんて見ていたら、衛生士さんから「このニョロニョロした細長いのは歯周病菌です。」
ショック・・・!

ここから、妊娠中にできなかった口腔ケアを取り戻すかのごとく、毎日口腔ケアに力を入れるようになった私です。
歯の大切さ、口腔ケアの大切さを身にしみて感じ、現在も口腔ケアを頑張っています。
そして、わが子には私と同じような経験をしてほしくないと心から思います。
『娘たちにも自分の歯を大切にしてほしい』と強く思うようになり、娘たちは2人とも0歳から歯医者に通っています。

ちなみに、セレックにした歯は自分の歯に比べて、本当に歯医者で赤染めをしてもほとんど歯垢がついていません。これには感動!
思い切ってセレックにして良かったです。

そしてあれから4年、第2子出産後の今、虫歯はなし!!
同じく今回も行った唾液検査では見事、歯周病菌はいませんでした!!!(拍手)


これからも歯を大切にしようと思います。

※第2子出産後に食いしばりで歯が欠けた第3の衝撃については、また改めて別記事に投稿したいと思います(汗)。


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